子供のトイトレを始めたいけど、なかなか踏み出せない…
そもそもトイトレって何からはじめればいいんだろう…?
うちの子供はちゃんとトイレができるようになるのかしら💦
トイトレで悩むママさんパパさんはとても多いですね。
その中でも一番の悩みは
「トイトレを始めるタイミング」
です。
この記事では、トイトレを始めるタイミングの目安、トイトレの進め方を説明していきます。
そろそろ子供のトイトレを始めようかな?と思っているママさんパパさん必見です!
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トイトレを始めるタイミングはいつ?
一般的に、トイトレを始める年齢は1歳7か月以降と言われています。
一般的には1歳7か月以降と言われていますが、発達には個人差が大きいので、子供の心身がトイトレを始められる準備ができているかを見極めてあげることが大切です。
トイトレを始める具体的な目安
↓トイトレを始める具体的な目安↓
- トイレまで自分で歩いて行ける
- 便座やおまるにしっかりした姿勢で座っていられる
- 大人の問いかけに、「はい」「イヤ」など簡単な言葉で答えられる
- おしっこの間隔が2時間以上空く(オムツを替えてから、濡れているかをこまめにチェックするとわかります)
- 「抱っこして」「ちょうだい」など自分の気持ちを伝えることができる
- 大人のマネができる
すべてができる必要はありませんが、できたほうがトイトレがスムーズに進みます。
ママやパパがトイトレにしっかりと向き合う余裕があることも大切です。
トイトレは一進一退なので、ママやパパが時間的・精神的に余裕がある時期に始めるのがいいですね。
トイトレを始めるおすすめの季節
トイトレを始めるのにおすすめの季節は、薄着になる春~夏にかけてです。
トイレに行くときに薄着の方がすぐに脱ぐことができますからね。
暖かい季節の方が、洗濯ものも乾きやすいからママの負担も軽減されますしね。
とはいえ、子供の発達を最優先に考えてあげてください。
冬に始めるのでも問題はありませんよ!
保育園や幼稚園でのトイトレはいつから?
保育所などでトイトレをしてくれる場合は、そのペースに合わせておうちでもトイトレをしていくのがいいですね。
1つ注意点!
保育所などでトイトレをしてくれているからと任せきりにしないこと!
おうちでもトイトレができるように子供をサポートしてあげたり、褒めてあげることが大切です。
トイトレの進め方
実際にトイトレを進めて行く手順を説明していきますね。
⓵絵本や動画でトイレを知ってもらう
まずは、ママやパパがトイレに行くところを見せてみたり、絵本や動画を使って「おしっこ」「うんち」という言葉を覚えてもらい、興味を持ってもらう事です。
↓おすすめの絵本↓
②トイレで便座に座らせてみる
子供がトイレに興味が出てきたら、トイレの便座に座らせてみましょう。
子供が嫌がったら無理にする必要はありません。
嫌がるようなら⓵からもう一度頑張ってみましょう!
トイレのイメージを良くするために、子供の好きなキャラクターなどで飾ってみるのも手ですね。
③1日に何度かトイレに行けるようになる
子供がトイレに行くことに抵抗がなくなったら、「ごはんの前後」「お出かけ前」「起床後」「寝る前」など、タイミングを決めてトイレに誘ってみましょう。
もし、トイレでうまくできたときは「おしっこ出たね」「うんち出たね」と声掛けをしてしっかり褒めてあげましょう。
声掛けをすることで、子供が自分から「おしっこ出た!」と言えるようになってきます。
④自分でトイレに行きたいと言えるようになる
最初は、ママやパパがタイミングを決めてトイレに誘ってみますが、トイレに行く習慣がついてくると、子供が自分から「トイレに行きたい」と言えるようになってきます。
うまくできたときはしっかり褒めてあげてください。
⑤パンツをはいてみる
ここからがママさんパパさんにとっては大変な時かもしれませんが、失敗しても叱らずに、長い目で見て頑張ってください!
トイレで成功することが増えてきたら、日中はトレーニングパンツを履かせてみましょう。
パンツはおむつと違い、おしっこが出てしまうと「おしっこが出た」「濡れて気持ち悪い」という感覚がわかりやすいので、「トイレでおしっこをしよう!」という気持ちが芽生えてきます。
そこまでくればトイトレはほぼ成功です☆
失敗を繰り返しながら少しずつ覚えていくので、ママさんパパさんは大変ですが、失敗しても叱らずに長い目で見てあげてください。
⑥外出時・睡眠時もチャレンジ
トイトレ最後の難関、外出時・就寝時のトイトレ。
最初はおねしょシーツを使うなどして対策してくださいね。
外出時
外出時は、まずは失敗しても大丈夫な場所を選びましょう。
公園や児童館だと、近くにトイレもあり、失敗してもお着換えする場所もあるので安心です。
着替えを多めに持っていくと安心ですね。
就寝時
就寝時のトイトレは、日中のトイトレとはまた違い、おしっこを長時間ためておくための体の発達が必要です。
1. 朝までのおしっこを溜められるくらい、膀胱が大きくなること
2. 夜、熟睡するときに分泌される「抗利尿ホルモン」が働くこと
抗利尿ホルモンとは、夜の間尿の量を減らし、朝までもつようにする働きのあるホルモンで、十分に分泌されるようになるのは10歳くらいだと言われています。
日中はトイトレが成功するのに、夜はおねしょをしてしまうなら、膀胱の大きさが夜のトイトレにはまだ不十分なのかもしれません。
その場合は、夜だけおむつを使いましょう。
朝一でおむつが濡れていない日が続けば、就寝時のトイトレを再開しましょう。
トイトレのコツ
一進一退でなかなか完了しないトイトレ。
スムーズに進めるコツを紹介します。
トイレを嫌がる場合
子供がトイレを嫌がる場合は、子供にとってトイレのイメージが悪いのかもしれません。
トイレを可愛く飾ったり、子供の好きなキャラクターを置いたり、トイレの環境を変えてみましょう。
ご褒美シールを活用する
ちょっとしたご褒美があると子供は嬉しいものです。
トイレが成功したらシールを張るための紙をトイレに準備してみましょう。
うまくいかない場合
なかなかうまくいかない場合は、まだトイトレをするのは早かったかもしれません。
一旦中止して、少し期間を開けて再開してみましょう。
他の子と比べて焦らない
周りの子たちがどんどんトイトレが進んでいると、焦る気持ちはわかります…
ですが、子供の成長は個人差が大きいので、焦らず子供のペースでできるようになるのを待ってあげましょう。
叱らないこと
トイトレを成功させる一番のポイントは、絶対に叱らないこと!
トイレを失敗してしまうとママさんパパさんの負担が増えるので起こりたい気持ちはわかります。
ですが、叱ることで子供がトイレが嫌いになってしまっては余計にトイトレが進まなくなってしまいます。
子供の頑張りたい気持ちを応援してあげましょう!
子供のトイトレを始める時期はいつ?スムーズに進めるコツ【まとめ】
トイトレを始める時期や、やり方について説明しましたが、子供には個性があり発達も個人差があります。
他の子と比べて焦らず、のんびりトイトレを進めて行きましょう。
いつかは必ずできるようになりますから!
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