【協力してくれない】つらいワンオペ育児、乗り越えるためのコツ【シングルマザー】

ママ・プレママ

近頃よく聞く「ワンオペ育児」という言葉。
ワンオペ育児とは、育児をする人が1人しかいない状態のことで、男女平等、共働きが増えた最近でも、ママがワンオペで育児をしていることが多いです。

今回は、ワンオペ育児になりやすいケースや、ワンオペ育児を乗り越えるためのコツを紹介します。

ワンオペ育児で疲れてしまっているママさん、参考にしてみてください。

ワンオペ育児とは

ワンオペ育児とは、主にママが1人で育児している状態を指します。ワンオペは「ワンオペレーション」の略で、担い手が1人であることを表します。

多くママがワンオペ育児に悩んでいます
最近では共働き家庭の増加により「男性も家事・育児をするべき」という意見が増えていますが、未だママ一人の負担が大きいことが現状です。

ワンオペ育児の問題点

ワンオペ育児は、ママの体力的な負担はもちろんですが、精神的に追い詰められてしまうママも多いです。
昼夜問わず育児と家事の両立、中にはプラス仕事があるママさんもいるでしょう。
忙しさで睡眠不足になり、しんどくて寝たいと思っても夜泣きや抱っこで横になることもできないといったことも多いでしょう。

また、子育ての悩みや愚痴を言える相手がいないと、孤独を感じやすく、ストレスから産後うつ、育児ノイローゼになってしまうママさんもいます

育児中は外の世界との繋がりが薄くなって、孤独やストレスをため込みやすくなります。

ワンオペ育児になるケース

ワンオペ育児になりやすいケースは、以下の4つです。

  • パートナーの協力が不十分な場合
  • パートナーが不在の場合
  • シングル家族である場合
  • 頼れる人がいない場合

それぞれのケースについて詳しく説明しますね。

パパの協力が不十分

ワンオペ育児に最も多いケースは、パパが育児や家事に協力してくれないというケースです。
一緒にいるのにやってくれないというのは、精神的なストレスが大きいしイライラもしますよね…

このケースの1つの原因は、労働時間の長さが挙げられます。
パパは早朝から出勤して寝かしつけが終わってから帰宅するという家庭も多く、その場合はパパは育児に参加したくてもできないという状況になります。

もう一つは、パパが時間があるのに協力しないといったケース
育児や家事はママがするものと考えているパパがいまだに多いのが現実。
せっかくパパがおうちにいるのに結局ママがワンオペ育児をしているというケースも多いです。

パパが不在

パパが単身赴任や別居している場合は、必然的にワンオペ育児になってしまいます。

この場合は、平日・休日問わず常にワンオペになるとともに、話をする相手もいないので精神的なストレスも大きくなってしまいます

シングルマザー

パパが単身赴任の場合と似ていますが、シングルマザーの場合は育児と家事にプラスして仕事もある場合がほとんどでしょう。

いざという時に頼れる人がいないので、金銭的なプレッシャーなどもあります。

金銭的にも余裕がない場合が多いので、ベビーシッターなどを頼むこともできず一人で疲れとストレスを抱え込んでしまうことが多いです。

頼れる人がいない

自分の母親が遠くに住んでいるなど、頼れる人が近くにいない場合もワンオペ育児となりやすいです。

近頃は同居はせず、核家族なことが多いです。
そうなると、家事や育児はママが一人で負担するという状況になり、ワンオペとなってしまうママが多いです。

ワンオペ育児を乗り越えるコツ

ワンオペ育児を乗り越えるには、まずやることを減らす!
家事の時短を考えたり、孤独から精神的ストレスを抱えないように、話ができる人と作るなどです。

家事の手を抜く

ワンオペ育児の負担を減らすには、一番は家事の負担を減らす事。
育児の負担を減らすのは難しいですが、家事は時短テクを活用する、代行サービスを使うなど、負担を減らす方法はたくさんあります。

シングルマザーやパパが単身赴任、子供はまだ離乳食で夕食を食べるのがママだけといった場合は、宅食弁当を取った方が安上がりということもあります。
一度検討してみるのもいいかもしれませんね。

時短家事についての記事はこちら

パパに協力してもらう

パパに育児や家事の負担が偏っていることを相談して、協力してもらえないか話をしてみる機会を設けましょう
平日はパパは仕事で不在の場合は、休日だけでも協力してくれるように話しましょう。

本来育児は夫婦で行うもの
パパに協力を求めるのはなにも間違ったことではありません!

パパの協力が得られると、家事や育児の量が減るだけでなく、自分が一人でやらないと!というプレッシャーやストレスからも解放されます

育児の悩みを共有できるのもメリットでしょう。

ベビーシッターなど誰かの手を借りる

パパの協力を得るのが難しい場合は、ベビーシッターや家事代行サービスを活用するのも一つの手です。

サービスを使うことに罪悪感を覚えるママもいますが、ワンオペ育児で追い詰められてうつになったり倒れたりするよりは、時にはサービスを活用してママが笑顔でいられる方が子供にとっても幸せです。

ベビーシッターも家事代行もけして安い金額ではありませんが、地域の公的な機関がやっているものシルバーサービスなどは比較的安価に頼むことができるので、調べてみる価値ありです。

ママ友を作る

育児や家事の悩みを共有できる人がいることは大きな心の支えになります。

子供を公園や児童館に連れて行った時がチャンスです。
他のママと話をするタイミングを伺ってみましょう。

人見知りなママさんは、SNS上でのママ友を作るのも一つの手です。
子供の年齢が近い人や趣味が同じなママ友を作っておくと、つらいのは自分だけじゃない!と励まされますよ。

つらいワンオペ育児、乗り越えるためのコツ【まとめ】

ワンオペ育児は体力的にも精神的にも疲れて、一人で抱え込むと追い詰められてしまいます。

時短テクを使う、サービスを活用するなどして、少しでも負担が減るようにしましょう。

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