
産後のむくみがひどい…
足の甲までパンパン…
自分の足じゃないみたい…
出産直後は、まるで象の足みたい!と思うほどひどいむくみに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
むくみがずっと続くとだるいしつらいですよね…
産後のむくみはどうして起こるのか。
今回は、産後のむくみの原因、解消法からむくみ対策の便利グッズまで紹介していきます。
産後でむくみがひどくて悩んでいるママさん、この記事を見て少しでも楽になってくれると幸いです。
むくみはどうして起きる?
大人の体の約6割は水分でできているといわれています。
水分は、血液やリンパ液になって体の老廃物を流したり、栄養素を運ぶ役割をしていますが、
「むくみ」とは、皮下組織に以上に水分が溜まってしまった状態のことをいいます。
「むくみ」または「浮腫(ふしゅ)」とも呼ばれます。
むくみは全身にできますが、重力の影響で心臓より下の方、特に足元にできる事が多いです。
産後のむくみの症状
むくみは全身にできますが、産後のむくみの悩みで多い症状は、
- 足がむくんで出産前に履いていた靴が入らない
- いつもは寝れば治る足のむくみが治らない
- 見た目がゾウのような足になっていて足首がなくなる
- 顔がむくんで丸い
- 手指がむくんで指輪が入らない
足元だけでなく、顔や手など普段むくみにくい場所までむくんでしまいます。
産後太りとの見分け方
産後は授乳をする関係もあり、食欲が増えて産後太りすることもあります。
産後太りとむくみは間違いやすいので、下の方法でむくみをチェックしてみてください。
むくみのチェック方法
①足のスネの骨の上の硬い部分を、指で10秒間押し続ける
②その後5秒経過しても指の後が残っていればむくんでいる証拠。
足の甲の骨が見えない、足首のアキレス腱がくっきりと見えないなどもむくみの症状の1つです。
当てはまるようなら、産後むくみの可能性が高いです。
産後のむくみの原因
ホルモンバランスの変化
産後は急激なホルモンバランスの変化が起こります。
女性ホルモンの減少によってむくみが起きることもあります。
ひどい人は更年期のような症状になってしまう人もいます。
体の水分量の変化
出産によって、羊水が一気に体の外へ排出され水分量が急激に低下するため、体が水分をたくさん溜め起きてしまいます
水分が溜まることによってむくみが起きてしまいます。
また、出産や授乳によって血液量が不足することも体に水分を溜め込みやすくなる原因です。
出産時のリンパの損傷
産後のむくみの原因として多いのが、出産による骨盤内のリンパ損傷。
出産のときに、赤ちゃんが産道を下りてくる時にリンパ節を圧迫しながら下りてきます。
分娩時間が長くなったとき、または急速遂娩といい短時間で出産に至った場合や、赤ちゃんの頭が特に大きい時などに見られます。
睡眠不足
産後は慣れない赤ちゃんの育児に追われてあまり寝れない日々が続きます。
睡眠不足もむくみの大きな原因の1つです。
疲れ、ストレスなど
授乳やおむつ替えでママはどんどん疲れが溜まっていき、それがストレスへと発展します。
赤ちゃんを抱っこして立ちっぱなしになったり、授乳のために座りっぱなしになることが多く、運動不足にもなります。
疲れやストレスが産後のむくみの原因になることも多いです。
育児中のイライラ…原因と解決方法!はこの記事妊娠高血圧症候群(!注意!)
むくみの症状の原因が、病気からくる場合もあります。
産後のむくみをもたらす代表的な病気が、
「妊娠高血圧症候群」
です。
急激な体重の増加、高血圧、頭痛の症状とむくみがあるようなら、一度病院を受診しましょう。
妊娠高血圧症候群では、産後でも「産褥子癪(さんじゅくしかん)」という病気を発症する可能性があるので油断は禁物です。
産後のむくみの対策法
足を高くして寝る
産後は、あまりゆっくり寝る時間は取れないかもしれませんが、横になる時は足の下に枕やクッションを入れて、足を高くしておくとむくみが落ち着きやすいです。
短時間でもいいので、横になる時は足を高くして休みましょう。
マッサージやストレッチを行う
足首から膝にかけてを手で握って、つかみながら引き上げていきます。
毎日マッサージを行っていると、少しずつむくみの症状が解消されていきます。
赤ちゃんの育児や家事でマッサージをする時間がないというママさんは、家事などをしながらアキレス腱をのばしたり、ふくらはぎのストレッチをするだけでもずいぶん変わりますよ。
着圧ソックスをはく
マッサージをする時間がないママさんにおすすめなのが、着圧ソックスです。
着圧ソックスは、普通のソックスよりも強い圧力がかかるので、足にたまっている水分や血液を強制的に押し上げてくれます。
はくだけなので、忙しい産後のママさんでも気軽にできるかと思います。
もし、着圧ソックスをはいて、足が冷たい、しびれるなどの症状が出た場合は、血流が悪くなっている可能性があるので、すぐに脱いでくださいね。

適度な運動
産後1か月は母子ともに外出は最小限に抑えなければなりませんが、産後1か月を経過するころから徐々に外出ができるようになってきます。
赤ちゃんのお散歩もかねて、少し外を歩いてみることで運動不足の解消になり、産後のむくみの解消に繋がります。
家の中では、背伸びや屈伸など、軽いストレッチを頻繁にするようにしてください。
ただ、ママの体は産後でまだ本調子ではないので、無理は禁物ですよ。
できる範囲で無理なくやってみてください。
塩分に気を付ける
産後は赤ちゃんのお世話で大忙しのため、つい自分の食事は後回しにしがちですよね。
即席のものは塩分が多く含まれているので、自分のことにまで気を回すのは大変でしょうが、なるべく気をつけましょう。
塩分を摂りすぎてしまった時は、カリウムを多く含んだ食べ物を食べるとむくみに効果がありますよ。
カリウムを多く含んでいる食べ物
・バナナ
・わかめ
・ひじき
・ほうれん草
・ブロッコリー
・さつまいも
足湯で温める
産後のむくみがひどいときは、足湯をして足元を温めるのもおすすめです。
アロマオイルを数滴たらすと、いい香りでストレスの緩和にもなるので、時間があれば試してみてください。
産後のむくみはいつまで続く?
産後のむくみのピークは?
個人差はありますが、産後2日目あたりが産後のむくみのピークになるママさんが多いです。
そこから徐々に落ち着いていきます。
帝王切開の方がむくみやすい?
帝王切開の場合、自然分娩に比べてむくみやすくなることが多いといわれています。
出産後の安静にしている時間が長く、点滴を受ける場合も多いので、産後のむくみが出やすくなります。
水分はとっていいの?
授乳のために水分摂取をたくさんしたいけど、むくみのことを考えると悩むところ。
冷たい飲み物はできるだけ控え、暖かい飲み物を数回に分けて少しずつ飲むのが良いでしょう
まとめ
産後のむくみはかなりつらいものがありますが、時間がたてば徐々に落ち着いてきます。
直そうと焦らず、できる範囲で産後のむくみの対策をしつつ、休める時は少しでも休んで育児頑張ってくださいね。



コメント